2014年2月7日金曜日

脱原発派、統一候補樹立できず、敗北か!~東京都知事選

いよいよ、あさって9日に投開票を迎える東京都知事選。脱原発派の想いもむなしく、統一候補を立てることはできないまま、最終コーナーを回った。


もう、この期に及んで、だれが悪い、主張がどうだなどと、御託を並べるつもりはない。マスコミの事前調査から判断すれば、おそらく、脱原発派の両巨頭はやぶれ、自民党の推す某氏が当選することになるだろう。


今日は都知事選の話をするために、筆をとったわけではない。


いま、福島第1原発の現状を話したい。現場は日本人の多くが考えているよりも、本当にひどい状況が続いている。ただ、マスコミがあえて取り上げようとしていないだけ。


FUKU1の問題は、ほかの事案と異なること(経済や政治など一緒に考えてはいけない)を日本人は理解していない。



肝心なことは、まだ事故はまったく収束の方向にすら向いていないということだ。事故は悪化しながら続いているのだ。


つまり、放射性物質はいまだに、外気へ出続けているのだ。まったく、勢いが衰えることもないままだ(チェルノブイリは一旦は石棺されストップしたが・・・)。





それはなにを意味するのか?


福島の地は、日本列島でいえば、人間でいう大事な「みぞおち」部分にあたる。


そこに得たいの知れない病巣が住みついているようなものだ。


それも、治る見込みはまったくなく、その毒はいずれ、全身に広がる。


しかも、FUKU1の現場では、汚染水から、放射性物質を取り除くことが期待されていた浄化装置「ALPS」が相変わらず使用できないまま、東京電力はいまだに、ウソの発表を続けている。

~東京電力は、福島第一原発の護岸にある観測用の井戸の一つで、昨年7月5日に採取した地下水から、放射性ストロンチウムが1リットル当たり500万ベクレル検出されたと発表した(読売新聞2月6日)~


つまり、治療にあたる医者までが、頼りにならない状態なのだ。


東京都知事選は、そんな末期の患者に、奇跡的な回復をもたらすかもしれないカンフル剤だったが、このままでは、あえなく、無駄に終わるかもしれない。


ひとつ知っておいてもらいたいことがある。


マスコミは報道しないが、あきらかに、地元福島では、若者や子どもを中心に、白血病や甲状腺ガンを患う人の数が増えている。


また、働き盛りの壮年者の中でも、心臓や血管に起因する病気で亡くなられる方が急増している。


そして、その流れは、事故後、放射性物質が多く、降り注いだ関東地方の地域でも、顕著に傾向が出始めているのだ。


オリンピックだの、アベノミクスだのと狂乱のさ中にあるまさに、東京都もそのひとつなのだが・・・。


チェルノブイリは事故後、5年後から、こうした疾患が多く見られたということだが、FUKU1の事故を起こしたこの日本では、3年後、つまりこの3月以降にも、多くの日本人がそれらの症状に苦しむのはないかと、心配されている。


それは、いちに、事故直後、政府が適切な情報を国民にださず、避難をさせなかったこと、ふたつには、いまだに正しい検証もせずに、低線量被曝の危険性を軽視し、国民に被曝を許しているからだ。


選挙結果がどんなものになろうと、こうした現実は確実に日本人の前に現れることになる。さて、当選者は、そのとき、何を思うか・・・。

2 件のコメント:

  1. (津波や原発事故を事前警告できた者による政策提案!)
     http://nisimiyu.web.fc2.com/alertmails/ManifestSuggestion.htm
     本物の科学の力で健康寿命を延ばす都政を!
    日本地震学会の無料公式ML「なゐふる」や自他のブログ、宏観異常レポート掲示板等に、沢山証拠の残る形で2011/3/11震災を事前警告できたのは、世界で私だけです。スポーツ観戦を楽しむような攻撃本能は震災犠牲者を増やしました。相手を負かす遊びのためだけに肉や魚を多く食べるスポーツ競技は、野蛮です。再生医療など寿命を延ばしたり、宇宙の謎を解明できる先端科学をこそ、税金で進めてください!身近な震災を予知する努力すらできなかった詐欺学者ではなく、長年アカハラを受けて何度も公益通報や震災事前警告をしていた私にこそ、自由に夢のある研究をさせて下さい。

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    1. ほう私も3・11を予測して市に防災対策をさせてましたし高校の元担任で新聞部の顧問も証人です。2010年お茶の水女子大の公開講座で危機管理という講座も企画してやりましたよ。

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