2013年12月10日火曜日

新たな津波の危機を専門家が警告!~南海・東海地震だけではない

安倍政権による秘密保護法の強引な成立でドタバタしている内に、地震の専門家から、津波について、心配な情報が届けられた。


情報の送り主は、このブログではおなじみの立命館大学歴史都市防災研究センターの高橋学教授だ。


高橋教授によると、いま津波が一番心配されている南海(東海、東南海)地震だけではなく、意外なところから、日本列島に、大津波が襲ってくる可能性があるというのだ。




いま、西南日本では、ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込んでいることはよく知られている。


しかし、そのフィリピン海プレートの南側に太平洋プレートがあり、フィリピン海プレートの下に潜りこんでいることは、忘れられがちだ。


フィリピン海プレートの移動速度は、以前のまま、4cm/年の速さで沈みこんでいる。


「しかし」だ!


東北地方太平洋沖地震以降、太平洋プレートの移動速度が10cm/年から、一挙に30~40cm/年にまで上がっていることは、あまり知られていない。





その結果、最近、西南日本太平洋遥か沖のフィリピン海プレートと太平洋プレート境で、M4~6の中規模地震が頻発している。(24時間で1回程度)。


高橋教授は、ここを震源とする大規模な地震が起きた場合、日本列島では揺れはたいしたことはないが、津波を発生させるが危険性があると指摘する。


場所は日本列島から800~1000kmのところで、津波到達時間はおよそ60分


十分に日本の海岸線の地域に被害を出しうるクラスの津波が、押し寄せることが想像できるわけだ。


注意しなければならいのは、震源が遠いため、揺れをあまり感じないことだ。


揺れを感じない地震だけに、1時間などはあっという間に経ってしまうことだろう。気付けば、目の前に、東北の悪夢がまた、展開されるなど、けしてあってはならない。


こうした地震は「津波地震」とも呼ばれ、実際、過去、明治三陸沖地震(1896年)や、チリ地震(1960年)では、揺れがほとんど感じなかったのに、日本列島に津波が押し寄せ被害をだした。






ちなみに、現在でも、世界的視点で見渡せば、南極とアルゼンチンとの間のM7.8の地震や、パプアニューギニア西部のM6.4の地震前にも、前兆とみられる地震が起きている。



高橋教授は、視野が狭すぎると災害になる地震を見落としかねないと警鐘を鳴らしている。

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