2013年5月1日水曜日

富士山噴火の危険度


富士山が世界文化遺産に登録されることがきまった。


今回は、世界遺産の問題よりも、いま噂される「噴火」について書いてみることにする。


富士山の北側にある富士五湖のひとつ、河口湖の「水位低下現象」が話題を呼んだり、箱根でことしに入って実に1700回以上、地震が起きるなど、噴火をにおわせる話題が相次いでる。


富士山については、専門家からいわせれば、いつかは「必ず噴火する火山」なのだそうだ。問題なのはそれがいつで、どれくらいの規模になるかだ。つまり、どれほど、首都圏にその被害が影響するかということだ。


富士山は直近では、約300年前の1707年、宝永時代に噴火した。では、これと同規模の噴火が起きたと想定して,現代ではどのような被害になるかみてみよう。


まずは、交通インフラが止まる。東名高速道路・東海道新幹線はもとより、航空機も全面ストップとなる。東京では、冬に雪が5センチ積もっただけで、交通機関は麻痺する。ましてや灰は消えてなくならない。


河川や下水道への火山灰が流入し、農地や山林などに膨大な火山灰が降り積もる。



こうした灰は人間の呼吸への影響だけではなく、パソコンなど、精密機械へも被害をおよぼす。また雨で水分を含めば、泥流も発生する。完全に都市機能は壊滅する。




これだけでも、十分、首都へのインパクトは絶大だが、この先にはさらなる最悪のシナリオが待っている。


300年前に富士山が噴火した際のことだ。

なんとその49日前に南海トラフ全域を震源域とした最大級の巨大地震(宝永地震)が発生している。今でいう東海地震・東南海地震・南海地震(南海トラフ巨大地震)が同時に発生し、富士山の噴火を誘発した、という。


それと同じことが、次の南海地震の際に起きる可能性があるというのだ。


ひとつの証左として、あげられるのが、富士山の噴火頻度だ。


最近2,000年の間に、富士山は少なくとも75回噴火していて、平均すると、30年に1回以上の頻度で火焔を上げているが、宝永以来300年間、1度も噴火いない。つまり10回分のマグマが地下に蓄積されている可能性が高いとみられている。


そして南海地震だ。

南海地震が前回、発生したの1946年。このとき、地震の規模はM8.0とされる。通常の南海地震に比べ、規模は小さかった。つまり、割れ残った部分が多く、富士山同様、地下にエネルギーを多く残したまま、現在にいたっているという事実だ。


次の南海地震は東海地震、東南海地震と3つ同時、もしくは連続して起きる可能性が高いと一部の専門家は指摘している。


何か富士山と南海地震、シンクロを感じるのは私だけだろうか?



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2 件のコメント:

  1. なるほど
    おもしろい考察ですね
    いずれ南海トラフは必ず割れますから
    それが富士山の噴火を誘発するとなるとそれこそ大変です。
    それまでに全原発を廃炉しておかなければなりませんね。

    地震の兆候も海水温の上昇もすべては地球が生きている証ですからね。
    私たちは地球が生命体であるということを認めて
    もっと謙虚になる必要がありますよね。

    原発推進派はここのところが良く分かっていなし
    このことを理解することを拒絶しています。

    南海トラフの大地震予測が少し前に発表されましたが、
    ネット上に存在していた南海トラフ大地震予測の記事はことごとく削除されていますし
    これもおそらく推進派のしわざでしょう。

    地震大国日本というイメージを払しょくして安全神話崇拝に日本国民の意識を必死に誘導しようともくろんでいますが、
    フクシマによってこれからも多くの民がどんどん目覚める予定ですからね
    風は完全に原発反対派の追い風になっている

    推進派はもっともらしいけど訳の分からない理屈をくっつけて攻撃発言をしていますが、
    カネに動かされているひとの言動と
    心の正義によって動かされている人の言動は
    真の心の眼でみればすぐに見分けがつきます。

    原発推進派は圧倒的少数派なのに
    総合資源エネルギー調査会の基本政策分科会の委員の中には推進派はたったの2名。
    この悪のカラクリを断つためにも強力な指導者が必要ですね。

    それを小泉氏が買ってでているのだから
    反対派は喜ぶべきなんです。
    推進派が唱える小泉批判に反対派が同調したら推進派の思うツボです。
    小泉氏の過去への憤りがある方も少なからずいらっしゃるでしょうが、
    そこのところには目をつぶり原発全廃という大きな視点でこの追い風を歓迎すべきだと私は思います。

    話がそれましたが、地球が生きている証、地震の兆候があることを訴えることは大変重要だと思います。

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  2. 地球をひとつの生命体にみる考え方には大賛成です。人間はすべて、自分の力で開発できると勘違いしています。おっしゃる通り、手痛いしっぺ返しのひとつ、いや警告が、FUKU1の事故だと私は思っています。jojo

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