2013年4月4日木曜日

テレビの未来


テレビの視聴者離れが深刻だ。特に20代を中心とする若者層がテレビを見なくなってきている。

視聴率が長期凋落傾向にあることは、よく知られている。過去、ゴールデンタイムや、プライムタイムといった時間に、家族団らんでテレビを囲った時代はとうに過ぎ去り、各局とも10%の2桁に数字をのせるだけでも大変な時代になってきている。

そして、今、こうした状況にあるテレビ局を、次なるプレッシャーが追い討ちをかけようとしている。

それはセットインユース(SIU)の減少だ。セットインユースとは、受像機の台数に対して、実際にスイッチを入れて視聴しているテレビの割合がどの位かを示すものだ。

つまり、放送されている番組を見る見ないではなくて、テレビ自体の存在を無視する人が増えてきているというのだ。

この話も特段珍しいものではないが、3月で締め切られた昨年度の数字を見ると、関西で人気のある某チャンネルがゴールデンで約1.7%もSIUの数字も落としている。

業界を知る人間としては、視聴率の低下よりも、驚く結果となった。

私の友人の中にも、テレビを一切見ないという御仁は何人かいる。その理由を訊ねてみると、だいたいが「やかましい」「低レベルな内容」「お笑いタレントを並べているだけ」・・・等々、てきびしい。

しかし、それは40代、50代のりっぱな大人たちの意見だ。ではテレビ好きといわれる若者はどうなのだろうか?

PCや、スマホといった別メディアに移ったといわれることが多いが、本当か?

今いわれている放送と通信の融合ができるようになれば、過去の数字をキープすることができるのだろうか?

スマートテレビの出現が、現状を変えるのか?

残念ながら、私はその答えを出す情報を持ち合わせてはいない。

しかし、そうしたことだけはなく、若者の間で、これまでとは何か違った匂いを感じるのは私だけだろうか?
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