2013年4月18日木曜日

巨大地震の前兆

13日早朝に起きた兵庫県・淡路島の地震をはじめ、昨日は三宅島宮城沖と大きな地震が相次いでいる。


日本列島中、いつ大地震が起きてもおかしくない状況であることを今日はもう一度確認したい。しかも巨大地震が起きる可能性だ。


2年前、東日本大震災が起こった。これは1000年に一度の巨大地震だ。地震の規模を示すマグニチュードは9を記録し、日本周辺で起こる地震で最大のものとなった。


私たちが、肝に銘じておきたいことは、自然科学の常識として、これほどの巨大地震が起これば、少なくともM8クラスの地震が続発するということだ。


マグニチュードのあまりご存知でない方のために念のため申し上げておくと、あの阪神淡路大震災を起こした地震の規模はM7.3だ。M8はおおまかにいうと、エネルギーで約30倍にも及ぶ。そんな巨大地震が、明日にも、私たちの身近で、起こる可能性があるということだ。


最近発生した身近な例で説明してみよう。


2004年12月に起きたインドネシア・スマトラ島沖で起きた地震だ。規模は東日本大震災とほぼ同じM9.1だった。


そして、それに続く大地震が以下の通りだ(ウィキペリアから)。
時期 (WIB)名称マグニチュード震源地
2004年12月26日スマトラ島沖地震 (2004年)9.1バンダ・アチェ南南東沖
2005年3月28日スマトラ島沖地震 (2005年)8.6メダン南西沖
2007年9月12日スマトラ島沖地震 (2007年)8.5ブンクル南西沖
2009年9月30日スマトラ島沖地震 (2009年)7.5パダン西北西沖
2010年4月6日スマトラ島沖地震 (2010年4月)7.8バニャック諸島付近
2010年5月9日スマトラ島沖地震 (2010年5月)7.2バンダ・アチェ南南東沖
2010年10月25日スマトラ島沖地震 (2010年10月)7.7パダン南沖
2012年1月10日スマトラ島沖地震 (2012年1月)7.2バンダ・アチェ南西沖
2012年4月11日スマトラ島沖地震 (2012年4月)8.6[1]バンダ・アチェ南西沖
2012年4月11日スマトラ島沖地震 (2012年4月)8.2スマトラ島北部西方沖


感想はいかがか?驚くべき結果であることがわかる。


さらにある学者はおそろしい予測をしている。


これらの地震帯を研究するシンガポール地球観測研究所(EOS)のケリー・シエ所長は2012年4月11日に起きた地震を引き合いにだし、この地震は2000年に1回の規模で発生したと指摘。今後、甚大な被害をもたらす地震が起きるリスクを高めたとの見方を示した。つまり、まだまだ、巨大地震がこの周辺で起きるというのだ。


もちろん、日本列島周辺とインドネシアでは、地震を起こす原因となるプレートの構造は異なり、まったく同じ状況になるとはいえないが、先ほども指摘したとおり、日本列島周辺でM8クラスの地震が発生する可能性はけっして、低くはないと、どの専門家も認めるところだ。そして、悪いことには、そういった地震は、3・11以降、まだ起きていないのだ。


M9クラスの地震が起きれば、その影響を受けて、周辺の活断層などにさらにひずみがでる。つまり、地震が起きない限り、そのひずみにかかったエネルギーは解放されないことになる。


インドネシアの例をみてもわかるように、M8クラスの地震が多発する可能性はいわば、必然といえる。また、昨今騒がれている南海地震などの3連動地震(東海地震+東南海地震)の発生は、シエ所長の指摘するとおりのものとなる。


これは脅しではない。時間だけの問題だ。

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