2013年3月6日水曜日

TPPの裏側について

 元外交官の正木直人さんのブログを読んでいると、今注目のTPPの話題がでていたので、興味をそそがれながら目を通してみると、びっくりする内容が書かれていた。

 要約すれば、米国の市民団体が、TPPについて秘密交渉を暴露したというものだ。その報道によれば、TPPについては、議会さえもその内容についてふれることができず、オバマ政権、正確にいえば「通商代表部」が勝手に進めていることを指摘している。

 これだけではなんのことかわからない人が多いと思うのでぜひ、それを扱った映像http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48)をみてもらいたい。

 つまるところ、企業が国を相手取って裁判を起こすことができるISD条項を認めさせることで、協定を締結した国々において、国よりも企業の声の方が優先されるということだ。

 「何を当たり前のことをいっている。そんなことは前からわかってることだ」とお叱りを受けそうだが、この一連の暴露が、アメリカ国内で報道され、アメリカ国民でさえも、巨大企業の言い分を聞かなければならず大きな損失を被る恐れがあることが、論議のポイントだ。

 大げさに表現すれば、映画「ターミネーター」のように、一企業が世界を支配するかもしれない可能性があるということだ。

 そして今はアメリカ対日本という構図で、TPPを見つめているが、企業対国民ということになるのであれば、経済摩擦という点だけでは、語れなくなる。
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